クラウドソーシング 俺たち一揆農民だ!編

クラウドソーシングという言葉
最初はcloud sourcing
雲の上のデータ管理かなって

ところが実は crowd sourcing
つまり不特定多数の群衆に業務委託することで
一つの仕事のオファーに沢山の人が群がり

企業が直接仕事人リストから人を選んで
仕事を依頼することもある
究極のネット上のお仕事市場だった!

そもそもこれってアメリカの学生というか
男前の教授 Nathan Eagleさんが、

アフリカで携帯を使って
現地の人にデータ入力や
ノキアのため現地語の翻訳を依頼する
アプリを開発したことに端を発したらしい

昔から聞くSOHOはスモールオフィス&ホームオフィスの略で
クラウドソーシングはその
データの納品や支払をネット上でうまく管理したもの

日本では
ランサーズ

クラウドワークス

SOHOビレッジ

などあるよ。

このネットのお仕事市場でどうして
依頼者と供給者のクオリティーが維持されるかというと
すごいシステムがある!

依頼者は多数の応募者から選べるし
働きたい人は多くの仕事から自分に会ったものを選び、
双方がネット上で交渉して契約を結び
納品、検収、支払が終われば
互いに相手を評価する

このメリットはすごい!
技術や能力のある人にとっては
派遣会社に高い仲介料をとられなくていい

でも誰にでもできる仕事は単価は安い
まるで世界の〇〇〇〇の
奴隷的下請け労働の世界!

コンペとなると山のように応募から依頼者が選ぶので
自分のものが採用される率は針の穴をくぐるようなもの
採用されなければその労働力は全て水の泡

お金をいただくのはや楽じゃない
ジョブマーケットの需要と供給を見て、
自分の仕事のクオリティーをアップし
がんばろう! 俺たち一揆農民だ!

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